マイホーム

人気の住宅外観デザインのトレンドとは

ファッションのトレンドが毎年のように変化するように、住宅の外観も時代によりトレンドの波があります。過去のトレンドを確認しておくと、1980年代はアメリカの西部開拓時代をイメージしたアーリーアメリカン、2000年代初頭には地中海周辺の南欧をイメージした白やベージュの壁が特徴の南欧スタイルなどが住宅の外観のトレンドでした。最近では北欧をイメージしたタイプも人気です。現在の受託外観では、シックなデザインが好まれる傾向があります。シックとは、上品で洗練されているというイメージです。人目を引く華やかさなどはあまりありませんが、上品で落ち着いている雰囲気を取りれたデザインが人気を集めています。色合いは白やグレーを基調に、色彩を配するときも彩度は抑制されているのが特徴です。最近では戸建て住宅でも、デザイナーズ住宅の人気が上昇しています。デザイナーズマンションといえば、間取りや外観に建築家の個性が反映されていたり、作家性を色濃く打ち出した物件をイメージする方も多いかもしれません。ところが最近のデザイナーズ住宅は、スタイリッシュでシンプルモダンなタイプが人気を集めているのです。シンプルモダンスタイルは、色合いや素材の質感などを統一して見せるのが特徴で、おしゃれでありながらも自己主張しすぎません。色合いは白と黒のツートンカラーやベージュ・ブラウンなど都会的でスタイリッシュでありながら、自然におしゃれな雰囲気を演出できることで注目されているようです。また最近では和風テイストを再評価する動きが、住宅でもトレンドになりつつあります。それが和モダンと呼ばれるスタイルです。和モダンとは、洋風住宅をベースにしつつ、和のテイストも取り入れているのが特徴だと言えます。住宅のベースは従来から普及している洋風住宅ですが、屋根にかわらを配したり、外壁には珪藻土や漆喰を内装では畳やふすまなどを部分的に取り入れることで、新たな和の雰囲気を楽しめる住まいだと言えるでしょう。タイル張りが主流の洋風住宅も、外壁に和風テイストをプラスすることで温もりを感じることができます。現在の建築では洋風テイストが基調になっていますが、漆喰や珪藻土などの日本独自の素材を組み合わせることで、従来のお住まいのあり方では忘れられていた和風ならではの温もりを演出することで、どこか懐かしくおしゃれでありながら、洗練されたスタイルが実現されるようになってきているのは嬉しいトレンドです。

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